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学生研究學生研究

学生研究はセンターの教育の延長線上にあります。社会学部の学生が教員の指導のもと、授業で得たAIの視点を自らの研究テーマへと持ち込みます。

センターは、AIへの好奇心を正式な研究テーマへと育てることを学生に奨励しています。ジェンダーとアルゴリズム、機械翻訳における感情の偏り、デジタル技術の日常への影響まで、学生は国科会(NSTC)大学生研究プロジェクト、小論文コンテスト、オープンソースモデル開発などのかたちで成果を生み、作品集やHugging Faceなどで公開しています。以下は近年、センター教員が指導した学生研究のハイライトです。

学生の研究プロジェクトと成果Projects & Outputs

  1. 2026

    顏珮安「AIがジェンダーの問題と出会うとき:台湾・韓国のSNSアルゴリズムはいかに月経のスティグマを再生産し、また解きほぐすか」。台湾と韓国のSNSを対象に、推薦・コンテンツ審査のアルゴリズムが月経関連コンテンツの可視性をどう形づくるかを分析し、AIを介したジェンダー・スティグマの再生産と緩和を検討。2026年度 国科会(NSTC)大学生研究プロジェクト採択。指導教員:黃芳誼。

  2. 2026

    陳柏澔「英・中・韓の機械翻訳における感情の偏りを検出するオープンソース多言語NLPモデル」(学士課程プロジェクト)——TriShift-Sentimentの開発:Hugging Faceを基盤とする英・中・韓の多言語感情偏移検出モデル。機械翻訳が英・中・韓の三言語間で感情傾向をどう移動(sentiment shift)させるかを検出する多言語NLPモデルを構築し、翻訳が文章の感情の色をどれほど密かに変えるかを定量化。オープンソースとしてHugging Faceで公開し、一般や研究コミュニティが利用できます。指導教員:黃芳誼。 学士プロジェクト オープンソース

  3. 2026

    呂國維、修士課程学生。修士論文「ポストモダン社会と生成AI:ChatGPTのグローバル化した逆バベルの塔プロジェクト」——ポストモダン社会理論から、生成AIが「逆バベルの塔」として言語を越えたコミュニケーションと意味の生産をいかに再編するかを論じます。呂國維の作品では、AIと社会をめぐる4本のコラムも読めます。指導教員:劉育成。 修士論文

  4. 2026

    張喻涵「位置情報アプリが大学生に与える影響」。日常の利用経験から、位置情報/チェックイン系アプリが大学生の時間の使い方・対人関係・自己開示をどう形づくるかを検討。東呉大学社会学部 小論文コンテスト。指導教員:黃芳誼。 受賞

研究育成の仕組みHow We Mentor

  1. プロジェクト

    国科会(NSTC)大学生研究プロジェクト:教員がマンツーマンで指導し、テーマ設定・文献レビュー・研究設計・データ収集から成果報告まで一連の流れを学生と歩みます。

  2. コンテスト

    小論文・学術コンテスト:学部の小論文コンテストや学内外での発表を通じ、授業レポートを対外的に発表できる研究へと磨き上げることを奨励します。

  3. オープンソース

    オープンソースモデルと作品集:Hugging Faceなどのオープンソースモデルや公開ポートフォリオでの発表を奨励します。AI講義の学生作品集は scu-portfolio.web.app、日本交流サイトは scu-japan2.web.app

  4. 接続

    研究プロジェクトへの接続:優れた授業プロジェクトや小論文は、国科会プロジェクトや卒業論文のテーマへと発展させ、センター教員の研究アジェンダと対話できます。

センターの教員研究とプロジェクトについては、研究ページをご覧ください。